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【VOL.16】暑い夏の滝汗、テカリ、化粧崩れを味方につけてツヤに見せさせる方法(後編)

2024/07/12

前編では夏のお悩みに多い、汗が多く出るときの対処法や化粧直しの方法についてお伝えしました。

後編ではテカリや化粧崩れの原因になる皮脂対策についてお伝えします。


もくじ



テカリや化粧崩れはなぜおこるのか

これは皮脂による仕業のものが多いです。額や鼻周りのみのいわゆるTゾーンだけがテカるという方もいれば、頬からも大量の皮脂が出て、まるで油田のようにお顔全体がテカテカになってしまう方もいらっしゃいます。 こういった方は、お肌の内側の水分と油分のバランスが崩れてしまっている場合が多いので、化粧直しで対応するだけでなく、そもそも化粧崩れしにくいお肌にするために、スキンケアでお肌の土台を整えることが必要です。

↑夏は強烈な紫外線だけでなく、エアコンによる肌の乾燥もあり実はインナードライになりやすい季節です。インナードライは乾燥だけでなく、皮脂で肌表面がべたべたになることもあるからこそ土台作りが重要です。

良くいらっしゃるのが、出てきた皮脂を沢山とってしまう方。前編でもお伝えした通り、汗だけでなく皮脂も大切な保護膜(皮脂膜)を作るためには欠かせないものです。例えば油とり紙や毛穴パックを使うと皮脂が沢山取れて一時的にはテカリもなくなって満足度は高いです。ですが、油とり紙も一回だけでなく皮脂が紙にうつらなくなるまで取ってしまいますよね?皮脂を取りすぎてしまうと肌は自ら皮脂不足と感じて更に皮脂を多く分泌しようとして、余計に毛穴が広がってしまいます。

このように間違ったケアも、テカリや化粧崩れの原因となります。お肌の土台を整える正しいスキンケアで化粧崩れしにくいお肌を手に入れましょう。

汗による化粧崩れを防ぐ方法

①化粧水でたっぷり水分補給

テカリ肌にお勧めなのはまずはスキンケアでしっかりと保湿を行っていくこと。化粧水で沢山水分補給をすることが大切ですが、その中でも浸透(※1)性の高いタイプのものを選んでいただけると長時間お肌の内側の水分と油分のバランスを保つことができます。

※1角質まで

↑浸透性の高いものと言えば例えばナノカプセル(リポソーム)等高機能のカプセル処方の化粧水を選んでみるのもお勧めです。

 

↑ローションパックも効果的

※モイストローションの詳細やご購入はこちらから↓

化粧水はたっぷりつけているのにテカテカが止まらないという方は、保水力の高い美容液等で肌に水分を蓄えやすく整えることもお勧めです。例えば、お肌の表面にあるラメラ構造をしっかりと整えるタイプの美容液などを使うとお肌の内側で水分と油分のバランスが整います。

当社の美容部はこの美容液が大好きなスタッフが多く、私たちのなかで「魔法の美容液」と呼んでいます。 

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ひんやり冷たい要冷蔵の美容液がとても気持ちが良くスッとお肌に入るので「これはやめられない!」 

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②食生活でも皮脂の分泌量は変わります

また、食生活にも少し気を使っていただく事もお勧めします。フライドポテトやから揚げなど揚げ物を食べる量を少し減らしていただくだけでも、皮脂の分泌は抑えられますよ☺ 

↑イベントの多い夏は特に、冷たいものや、甘いもの、揚げ物などを多く食べがちになりますよね😋

 

③夏のベースメイクはセット使いがおすすめ

そして、ファンデーション選びですが、なるべく油分が多いタイプの化粧下地やファンデーションは避けていただき、水ベースやゲルベースのファンデーションと下地でメイクをする事をお勧めします。 

ファンデーションや下地に油分の多いタイプを使うと、皮膚から分泌した皮脂とファンデーションや下地のオイルが交じり合い、皮膚表面で酸化しお肌がくすんでしまったり、毛穴の黒ずみの原因になってしまう事もあります。気温も高く紫外線の影響を受けやすい夏は特にその傾向が顕著に表れますので、くれぐれも仕事で疲れたからと言ってメイクをしたまま寝てしまう事は絶対に避けましょう! 

実はファンデーションと下地の相性もかなり化粧崩れには関係すると感じています。 
お客様からのご相談内容に「ファンデーションを購入したけど化粧崩れします!」というお声もいただきますが、アドバイスさせていただく事は使い方と化粧下地との相性について確認させていただいております。 シリーズ使いのメリットについては前回のブログでも触れさせていただきましたが 

化粧品メーカーが商品を作るときは、クレンジングと洗顔の相性、化粧水と乳液、保湿ゲルの相性などをみて最善バランスで開発しているもので、化粧下地とファンデーションも同様に一番ファンデーションが乗りやすく化粧崩れしにくい相性バランスで作られています。

当社のアイテムで例えるならば、WITHOUTゲルファンデーションにはWITHOUTUVプロテクトエッセンスがもっとも相性の良い化粧下地効果のあるアイテムという事になります。

 

 ↑WITHOUTのメイクシリーズはUVプロテクトエッセンスを化粧下地として 
ゲルファンデーションとルーセントパウダーで仕上げます。 

↑伸びの良いゲルファンデーションは2色展開。 

だからと言って他社さんとの相性が悪いという話ではなく、お肌に合えば使っていただいても問題はございません。 

④化粧崩れを抑えるファンデーションのつけ方

ファンデーションのつけ方もテカリを抑える秘訣になります。なるべく摩擦を避けて、お肌に優しく置くように馴染ませていただきたいと思いますので使い方もしっかりと確認してベースメイクを仕上げてみましょう! 

※ファンデーションの使い方動画はこちら

また、つける量を場所によって変えること(減厚調整)でテカりにくく化粧崩れしにくく、更に立体感のある仕上がりになりますので是非参考にしてみてください。 

↑皮脂が多い場所にはファンデーションはなるべく薄く乗せるのは鉄則です。 

それでもどうしてもテカる!!!という場合は、化粧直しの際に優しくティッシュやファンデーションのパフでテカる箇所を軽く抑えて、ゲルファンデーションを上から重ねてみるのもお勧めです。 

ゲルファンデーションは伸びも良くゲルベースのファンデーションなのでメイクの上からもトントンと優しく指で置くことでヨレずに美しく化粧直しをすることができます。しかもとてもツヤのある仕上がりになりますし、上からお粉を付けなくてもベタベタしません。どうしても時間が経つと目の下のクマや疲れが気になってくる時がありますよねそんな時は、ゲルファンデーションを目の下に重ねると朝の化粧したての状態に戻りますのでとてもおすすめです。 

因みに私のこの時期のお悩みと言えば・・・脇汗です(笑)もはやこれは夏の宿命ですよね。職業柄セットアップのスーツも着用することも多いので余計でしょうか。そして何故か右脇だけがやたらと汗が多い…。実はこれは利き腕の方が汗腺が発達するらしいのです。 

対策としてはなるべく汗の目立たない洋服を選んだり、制汗剤をしたりしています。また、大量の汗が出る原因としては自律神経が乱れて交感神経が多く働くと汗が沢山出てしまう場合もありますので汗をそもそも多くかく方は、たっぷり睡眠をとる、リラックスする、毎日湯船につかるなどをして自律神経を整えたり、食べ物も辛い物や刺激物を控えてみる、カフェインの多い飲み物を控えてみる等食生活や生活習慣も見直してみるのは汗を抑えるには効果的ですよ☺ 

たぶん私の汗は自律神経の乱れかな(笑) 
今度の学会でも皮膚科の先生方とのセッションを担当しますのでまた脇汗かいて緊張しそうです!! 

↑実は専門機関向け専用ブランドの「ラメラボ」も担当しており、学会でも演者として登壇しております。 お肌への触れ方やバリア機能に対する当社の考え方に多くの先生方にも共感いただき嬉しいです。 

※ラメラボの詳細はこちら

どさくさに紛れて少しだけ宣伝もしました。
では本日はここまでです。 
暑い日が続きますが今日もぷるぷる美肌で夏を乗り越えましょう✨ 

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▼フェース化粧品についてはこちら!