今年は寒くなるのが遅かったですね。
先日息子のボーイスカウト体験で六甲山にハイキングに行きましたが、ちょうど紅葉が見ごろでした。
↑六甲山のハイキングは初めて行きました。
心臓破りの坂道でギブアップしそうになりましたが、紅葉がとてもきれいで何とか登りきりました💦
12月も後半となりいよいよ真冬も本番。
極寒の季節は、特に洗顔後やお風呂から上がった後すぐに保湿をしないと、乾燥して仕方がないという方はいませんか?
また、夜にクリームをこってり塗っても翌朝になるともう乾燥している…
そんな慢性乾燥肌の方に、お肌の土台を整えるケアについて詳しくご紹介いたします。
もくじ
①お肌の土台の鍵を握る「ラメラ構造」とは?
②ラメラ構造を一軒家で例えたら…
■お肌の土台の鍵を握る「ラメラ構造」とは?
洗顔後に肌がつっぱる…
クリームやオイルをこってり塗っても時間が経つと乾燥する…
そんなお悩みの方にはラメラ構造を整えるケアをお勧めいたします。
こちらの肌図をご覧ください。
どちらのお肌が健やかな状態だと思いますか?
↑ラメラ構造が整うことで肌のバリア機能がアップし、健やかなお肌になります
一目瞭然で右の図のお肌の方だと思います。
お肌の表面には「角層」というお肌の保湿と保護をする層があり、ラップ一枚分とも言われるほどとても薄い層です。
そして「⾓層内のリン脂質が規則正しく並んでいる部分」をラメラ構造※1といいます。
※1:水分と油分が重なった角層
理想的なラメラ構造は、右の図のお肌のようにみっちり隙間なく整っています。
ラメラ構造が整っていることで、肌本来のバリア機能が整い潤いをキープできる健康肌になります。
しかし、些細なことで左の図の様にスカスカになってしまいます。
原因は、加齢や紫外線と言われており、年を重ねていくとだんだんとラメラ層にあるリン脂質が抜けていってしまいます。
また、お肌を摩擦したり引っ張ったり、花粉症や鼻炎などでティッシュで鼻をかんだりする簡単な行為や、洗顔料などに入っている合成界面活性剤などの化学的な成分も、ラメラ構造が乱れる原因になると言われています。
↑ラメラ構造が乱れる原因となる、スキンケアでやりがちな「4つのNG」はこちら
左の図の様にラメラ構造がスカスカになってしまうと、角層は保湿と保護が出来なくなり、保湿力の高い化粧水をたっぷりつけても水分を角層に保持できにくくなり、うるおいが逃げやすくなってしまいます。
■ラメラ構造を一軒家で例えたら…
わかりやすく例えるのであれば、ラメラ構造というのはお肌の屋根のようなものです。
一軒家を想像してみてください。
家には屋根があると思いますが、その屋根がなかったり、壊れているとどうなってしまうでしょうか?
屋根のない家は雨になると家の中の物が濡れますし、風が吹くと色々な物が飛び散ってしまいます。また、加湿器をつけたとしても、屋根がないことで水分をキープすることができず、一定の湿度を保つことは難しくなりますよね。
改善するにはどうすればよいでしょうか。
「まずは家の屋根を作る・修理する」のが正解だと思いませんか?
このようにお肌の乾燥状態を土台から整えようと思ったら、お肌の屋根部分である「角層のラメラ構造」を整える事で乾燥しないお肌を保つことができます。
屋根が整わない状態をそのままにしていると乾燥が進み、ブドウに例えるならレーズンのような水分のないカサカサした乾燥肌の原因になります。
とれたてのプルプルのぶどうの実のような、水分たっぷりのお肌を目指すなら、この角層のラメラ構造を整えるケアを日頃のスキンケアに取り入れてみてくださいね。
↑WITHOUTの中で最も角層のラメラ構造を整えるアイテムはプレケアエッセンス Cです。
↑極寒の冬にこそプレケアエッセンス Cをおすすめしたい理由はこちら
WITHOUTシリーズは独自のリポソーム技術で、年齢肌のさまざまなサイン (カサつき・乾燥・くすみ※2・ハリ不足・キメの乱れ)に徹底的な角層ケアでアプローチするスキンケアシリーズです。
↑ラメラ構造が整うことで肌のすみずみまでうるおいが浸透し、キープすることができます
※2:乾燥による
洗顔後も乾燥しないお肌になりたい!
うるおいをキープできる肌になりたい!
ツヤのある健康的なお肌になりたい!
そんなお悩みをお持ちの方は、一度WITHOUTシリーズをお試ししてみてくださいね☺
次回は極寒の季節にお勧めの洗顔法についてお伝えいたします。
2023年12月4日にスタートしたこちらのブログも、1周年を迎えることができ、無事に26記事目を書き終えることができました。
密かな目標は100記事なので、まだまだ道のりは長いですが、来年は更に新しいことに挑戦し、SNSやブログを通じて、皆様に美容情報を発信できればと思っておりますので、これからも暖かく見守っていただけますと幸いです。
年末年始はご多忙のことと思いますが、くれぐれもお身体にはお気をつけてお過ごしください。一年の感謝の気持ちを込めて、歳末のごあいさつとさせていただきます。
それでは、良いお年をお迎えください。
2025年も、どうぞよろしくお願いいたします!!