寒さが厳しい日々が続きますね。
極寒のこの季節、顔を洗いに洗面所に行くだけでもおっくう…
寒いから洗顔したくないなぁ…なんて思っている人はいませんか?
私もズボラ人間なので同じようなことをつい考えてしまいます💦
しかし美肌の基本は洗顔から!
寒いからと言って熱いお湯で洗顔したら、皮脂が流れてお肌が乾燥してしまいます。
しっかり汚れを落としつつ、必要な潤いは残したいですよね。
本日はお肌の潤いを逃さない洗顔方法について、詳しくお伝えいたします。
もくじ
①洗顔でお肌に潤いを残すためのポイント
②なぜきめ細かい泡が大切なのか
■洗顔でお肌に潤いを残すためのポイント
皆様はどのようなタイプの洗顔をお使いですか?
おそらく泡タイプを使っている方が大半ではないでしょうか?
泡タイプも色々あり、石鹸、チューブのクリーム、ジェルタイプ、フォーム、フォームガスタイプ、クレンジングと洗顔が一気にできるタイプ等、様々ですね。
↑皆様はどんなタイプの洗顔料をお使いですか?
何故それを使っているのか理由はありますか?
洗い流すものだから…汚れが取れればそれで良いと思っていませんか?
実はクレンジングや洗顔は、「スキンケアの中では最も肌を荒らすリスクが高いアイテム」と言われています。だからこそ、何を選ぶのかがとても大切です。
洗顔でお肌に潤いを残す為に大切なポイントは2つあります!
①泡のきめ細かさ
②すすぐ時の泡切れの速さ
まずは①泡のきめ細かさ。
これは意識している方も多いかも知れません。
では、そもそも何故きめ細かい泡にする必要があるのでしょうか?
泡立てタイプの洗顔料には界面活性剤が配合されている事が多くあります。
界面活性剤は皮膚の汚れを効果的に落とす反面、肌に必要な脂質も落とす事で肌を乾燥させるリスクがあります。
界面活性剤が配合されている代表格といえば、台所用洗剤が挙げられます。
パスタやハンバーグなど脂の多いお料理のお皿等を洗う時は、いつもより多めの洗剤を使って温かいお湯で洗い流すと、脂汚れがすっきり落ちて、お皿がキュキュッとキレイになりますよね。
もちろん、お肌はお皿ではありませんのでキュキュッとなるまで洗うのは洗い過ぎになります。笑
↑合成界面活性剤についてはこちらのブログでも触れております
では、界面活性剤がどのようにして汚れを落としているのでしょうか。
界面活性剤はこのようなお水でできた頭(親水基)と脂でできた足(親油基)でできています。
ここの足の部分が汚れに突き刺さり、汚れを浮かして取り去ります。
↑画像はこちらのサイトから引用させていただきました。
②なぜきめ細かい泡が大切なのか
では、界面活性剤はどのようにお肌に影響を与えるのでしょうか。
それはきめ細かい泡に大きな関係があります。
界面活性剤の単体ものを「モノマー」と呼びます。
洗い流す際、実はこの界面活性剤が肌に残る事で肌を刺激してしまうのです。
洗顔料をしっかりと均一に泡立てると「ミセル」という球体になる事で、刺激性のある界面活性剤の足部分が球体の内側に入るので界面活性剤でも優しく洗い上げる事が出来るのです。
一方、泡立てが不十分で泡にムラができてしまうと、ミセルが出来にくく刺激性の高いモノマーが増えるので、肌に刺激が残る可能性があります
↑左側の図が粗い泡、右側の図がきめ細かい泡になります
以上の事から、なるべくきめ細かく均一な泡を立てる事をおすすめします。
手で上手に泡立てられない方は、泡立てカップや泡立てネット、もしくはきめ細かい泡が出るフォーマータイプの洗顔を選んで下さいね。
フォームタイプの洗顔は、当社のアイテムですとカーミング ウォッシュ フォーマーになります。
ポンプタイプなので泡立て要らずで均一なきめ細かい泡を出すことができます。
ふわふわの泡がお肌を優しく洗い上げるので、ご愛用者様からも「化粧水を忘れるくらい、洗い上がりの肌に潤いを感じます!」というお声を、たくさんいただいております。
また、界面活性剤や石鹸成分フリーのクレイウォッシュ&パックも大人気の洗顔です。
こちらはクレイの力で汚れを落とし、泡立てず塗って洗い流すだけで、毛穴汚れや不要な角層を取り除き、つるつるのお肌に洗い上げることができます。
乾燥肌や頬の赤みが気になる方、時短がしたい、泡が好き!という方は泡洗顔、汚れやニキビ、エイジングケア※でパックもしたい方は、クレイ洗顔がおすすめです。
お肌の状態は日々変わりますので、使い分けてご使用いただくこともできますよ♪
※年齢に応じたケア
後編では、②すすぐ時の泡切れの速さ についてご紹介します。
寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛くださいませ~☺