あっという間に１月が過ぎようとしていますね。
来月２月２日の節分の翌日は、暦の上では「立春」になるそうです。
「春」といっても、現実はまだまだ寒い日が続きますね…
皆様も体調など崩されないように、くれぐれも気を付けてくださいね！
前編では洗顔と界面活性剤の関係性と、潤いを逃さない洗顔のポイントや、泡と界面活性剤の関係ついてお伝えしました。
後編は「お肌の潤いを逃さない洗顔方法」について、さらに詳しくお伝えいたします。
もくじ
すすぐ時の泡切れの速さの重要性
①泡は転がさない！洗う時とすすぐ時のポイント
②泡を乗せる正しい順番とは？
①すすぐ時のポイント
年末年始の里帰り中の話です。
毎回息子はジイジとお風呂で遊ぶ事をとても楽しみにしていました。
ところが、この期間中に何故か息子の頭皮がカサついて、乾燥しフケも出ていやだと言い出しました。
話を聞くと、ジイジと同じシャンプー（メンズ用のニオイ対策系）を使ったので、それが頭皮に強かったようです。
普段使っているシャンプーに切り替えると一日で頭皮が落ち着きました。
↑我が家はFAITHの無添加の頭皮＆ヘアケアシリーズのシャンプーを使用しています
息子は敏感肌ではありませんが、シャンプー系は洗顔料よりも更にハードな洗浄剤が多いので気をつけないといけませんし、すすぎ残しがないようにしっかりとすすぐ必要があります。
改めて「洗う」アイテムの肌への影響を実感した出来事でした。
これは洗顔においても、とても大切なことだと思います。
皆様は洗顔後に洗い流す時は何回ほどすすいでいますか？
私たちはクレンジングと洗顔を合わせて、理想のすすぎ回数を40〜50回としています。
無作為にバシャバシャとぐのはすすぐのはNGです。
顔を5パーツ程に分けて、各パーツごとに顔を傾けながら、生え際やフェイスラインにお水をすくって優しく当てるように洗い流します。
↑生え際やこめかみなどは特にすすぎ残しが多くなりますので、念入りにおこなっていただくのがポイントです
お顔は凹凸がありますので、小鼻の脇や彫りの深い部分が洗い残しがある可能性があります。できるだけ摩擦をかけずに汚れを洗い流す事が大切です。
特に、同じ場所だけ何回もすすいでいると、必要以上に手が触れることで摩擦に繋がる可能性もあります。
また、冬場はどうしても温かいお湯で洗顔したくなりますが、高い温度ですすぎをおこなうことで、肌に必要な皮脂も洗い流してしまい、乾燥に繋がりやすくなります。
そのため、理想の水温は32℃～33℃と提案させていただいております。
↑すすぐ際にシャワーを直接当てるのも負担です！手ですくうようにおこなってくださいね！
些細なことですが、洗顔は1年は３６５日朝晩すると７３０回も洗顔をしていることになりますので、そのような部分も心掛けていただくと、後肌に潤いを残すことに繋がりますよ♪
品質の高い洗顔は泡がきめ細かく泡立ち、なるべくこの滑り感が肌に残らないように設計されています。
FAITHの洗顔なら、カーミング ウォッシュ フォーマーです。
↑きめ細かい均一な泡で、泡を転がさなくてもお肌に置くだけで洗顔が完了します。
肌負担をかけない代表的な洗顔方法として、雑誌やネットなどで、
「泡を転がすように洗いましょう！」という言葉を見かけたことはありませんか？
肌に摩擦をかけずに洗う方法として有効ではありますが、転がす事に重点を置いて、長く泡を肌の上にのせているのは逆に肌に負担をかけてしまいます。
質の良い洗顔は肌に泡をのせる時間が短くても、しっかりと汚れにアプローチして肌に界面活性剤を残さない洗顔をする事ができます。
↑泡をクルクルと転がさず、肌に乗せてから優しく広げるのがポイントです。ふわふわの弾力泡が心地良いです♪
②泡をのせる正しい順番とは？
実は、お顔のどこから泡をのせるかも大切です。
こちらは当社美容部が研修等でお伝えしているクレンジング・洗顔の洗う順番です。
このように、お肌に乗せるときは皮脂の多いＴゾーンから置いてくださいね。
フェース カーミング ウォッシュ フォーマーは泡切れの良さも抜群です♪
手の甲でお試しいただくと、すぐに滑りがなくなりすすぎも少なくて済む事が実感いただけます。
↑短時間で肌のぬめり感がサッとなくなります。実際に洗顔している様子はこちら♪
また、洗顔する前とした後では、洗顔後の方が肌の水分量がアップしていたというエビデンスもあるので、洗顔後特有の肌のツッパリ感に悩むこともなくなります。
日本の冬の湿度は砂漠よりも低いと言われており、カピカピの乾燥肌になりやすいですが、洗顔の見直しで今お使いの化粧水も保湿も美容液も全てグンと効果も高まります。
まだまだ寒い日が続きますが、洗顔の見直しをしてプルプルの艶肌で春をお迎えしましょう♪
本日はここまで☺
